2017年7月3日   報告者(横田)

山行 期 間

2017629日〜71

山域・山名

奥羽山系・(秋田駒ヶ岳・鞍掛山・早池峰山)

リーダー

横田

参 加 者

6名

コースタイム

6/29北本駅6:13==大宮658こまち1号==田沢湖駅820=バス秋田駒8合目10:29登山口10:40…片倉山展望台11:10…阿弥陀池分岐11:40(昼食)…男岳12:10…男女岳13:00…横岳分岐…横岳13:40…焼森山14:00…登山口15:15

6/30 鞍掛山登山口8:10…どんぐり森…谷越え…鞍掛山頂上9:50…イーハートーブの風景いこいの道…登山口11:35

7/1 盛岡駅7:10==早池峰山小田越登山口9:00…登山口9:15…五合目森林帯10:10…岩稜の急騰10:40…【視界なく強風と激しい雨のため登頂断念下山】…登山口12:00 

梅雨に入っても雨が降らない列島も7000qに及長い前線の北上で西日本から関東までは強い雨なる予報、北日本は何とかなりそうな見込みも6/28大雨は北陸、新潟までやってきた。秋田駒は冬の寒さが長く雪も多かったため春の花が遅く、初夏の花が盛りの今と一緒に見られるとのこである。早池峰山は昨年の大雨被害で河原の坊登山口が崩落で現在通行止め。

6/29 秋田駒登山口10:40快晴の空秋田駒と対峙する笹森岳の緑が光輝く陽光だ。ここから秋田駒植物園が始まる。爽やかな風が肌をさす登山道、早くも黄色のミヤマダイコンソウが目に入る、幾筋もの雪渓の見える山肌、まず50m程の雪渓をトラバースすると片倉展望台に着く。遠く雪をかぶった鳥海山、田沢湖が眼下に入ってくる。ここから阿弥陀池分岐まではまさにお花畑だ。ミヤマキンバイ・イワカガミ・ムシトリスミレ・タカネスミレ・チングルマ等、種の多さに私はとても覚えきれない。

阿弥陀池で昼食をとり急登な岩山男岳・階段の男女岳をピストン横岳へ、池周辺は標識はあるが幾通りも分岐があり間違い易い。横岳分岐は高い尾根に位置し、噴気上がる黒い女岳の旧火口が上からみてとれる。手前の谷は残雪とお花畑のムーミン谷「ムーミン谷を見ずして秋田駒を語るべからず」との言い伝えがある由。変化と立体感あふれる絶賛の光景です。
横岳をスルーして砂礫の広い道を焼森山へ、咲き始めたコマクサが散見される養生区域。東斜面にはチングルマの大群落。時折コミヤマハンショウヅルが咲開いている紫や白の美しさ。
焼森山は西よりに幾筋もの雪渓が残る、右より男女岳・男岳・小岳・横岳に手を繋ぐが如く囲まれている。

今日は小さいながら変化に富んだ5座を踏破心に残る一日だった。帰りは沢づたいに下る、沢辺のシラネアオイやコバイケソウを見ながら口では言い表せない自然の美を満喫15:15のバスに滑り込み。

6/30 鞍掛山(897m)登山口に8:10スタートどんぐり森をゆく。ここは滝沢市民の森で早朝から毎日登る人が多いそうです、今日も下ってくる人と元気な声を掛け合った、ある女性はここは目を瞑っていても登れますと完全周知の森だそうです。やがて谷を越え急な階段を登りきると、登山口から一度も見えなかった岩手山の全容が目の前に大きく現れた、素晴らしい絵だ、見える山肌にすぐに登りたくなる。

帰りは宮沢賢治が言ったイートハーブ(理想郷)の風景を背に下山、途中岩手山馬返し分岐を経て11:35着。花も豊富で整備された森、夏はキャンプ場として若い人の楽園になるようだ。
下山後盛岡で南部藩城跡を歩き境内の桜山神社の烏帽子岩を拝み、裁判所では有名な樹齢350400年の石割さくらを見学。

7/1 最後の山行は早池峰山。盛岡は曇り小雨の中7:10のバスには私たちが6:40に行くもすでに50名あまりが並びその後もどんどん増えていった。

9:20小田越登山口ではすでに雨カッパを着込み完全武装だスタートは木道の樹林帯を登り雨も風もあまり感じなかったが登るにつれで雨風とも強さを増し、せめて午前中だけでもとの願いも打ち消された。樹林帯を登り切り岩山に着くころは本降りで強風となる。岩は蛇紋岩で赤茶けた滑りやすい岩で注意が必要また岩を登り切った上部は風が吹き上げ飛ばされそうだ。
こんな中でもミヤマオダマキ・ミヤマシオガマ・ハヤチネウスユキソウ・ハクサンチドリなど元気よく咲いている。

登り続ける急登の岩稜帯、風雨は勢いを増し、霧の中メガネに付着した雨で視界はわずかだ。10:40監視員が強風のため下山を呼びかけている。時間的には頂上まで3040分と思われたが目先の視界も悪く登頂断念し下山、90%程度の人が登頂断念した模様。しかし下りも狭い滑る岩の道に苦労しながら12:00下山。来年に再チャレンジを誓ったメンバー。

ハクサンチドリ コイワカガミ
サンカヨウ ミヤマシオガマ
秋田駒 男岳 岩手山をバックに鞍掛山山頂










雨の登山口


          秋田駒女岳とムーミン谷